ドラクエ7のリメイク リイマジンドの話題で今持ち切りですね.。
発売が近づいてくるにつれ、様々な情報が出てきますね。この記事では、今回判明している変更点について書いていきます。
各種廃止される寄り道要素について
移民の町
移民の町は今回廃止されるようです。
移民の町とは
ダイアラッククリア後の現代に、移民の町を作りたいというシムという老人(シムシティやないか)がおり、話しかけるとイベントがスタートします。各地の宿屋や教会等に通常配置されているNPCとは別にランダムに現れるNPCが移民です。移民数や移民の種類(商人・神父・農夫‥)に応じて、発展する町の種類が異なり、入手できるアイテムが異なる。最終形態まで行くと貴重なアイテムが入手できる。
個人的には、ドラクエ7において欠かせないシステムであると思っていたので、廃止は若干残念でした。徐々に町を作り上げるというシムシティに通ずる(まんま)は面白かったです。グラフィックが大幅に向上した為、ランダムで移民NPCを表示するのが難しかったのではと思っています。
カジノ
カジノが全部無くなるというよりは、ラッキーパネルが一部システムが変更となるようです。こちらは無くならず安心しました。ダーマ編前にラッキーパネルで装備の拡充図る戦法が使えそうですね。
スロットについては、残念ながら廃止となってしまったようです。日本を取り巻く情勢等を鑑みるとしょうがない部分があるかもしれませんね。小学生時にスロットで大当たりしたのはいい思い出です。
モンスターパーク
モンスターパークとは
ルーメンクリア後の現代において、モンスターじいさんがおり発生するイベント。他の過去編と異なり、やみのドラゴンという中ボスを倒した後すぐでも可能。戦闘終了後に一定確率でモンスターが起きあがることがありモンスターパークに送ることができる。魔物ハンターの職業で習得できるまものならし使えば懐く確率が向上する。
まものせいそく図というアイテムを入手すれば、パークがどんどんと広がっていき、生息地に対応したモンスターが生息するようになり、話しかけるとモンスターの意外な一面が見れたり等、非常に面白い。
コンプリートすればチビィの形見がもらえるが、見返りはそれくらいしかない。コンプリートは苦行の道です。
チビィの形見は戦闘中使用すると、100%の確率でどとうのひつじと同じ軍団効果であり強力ですが、これを入手するころには倒すべきボスもおらず、恩恵は薄いです。コレクターアイテム以外の何物でもありません。
やり込み要素の一つですが、達成しても特になにかあるわけでもない為、個人的に廃止で何ら問題ないよう思えました。グラフィックが向上したことで、パークを表現するのも容量食いそうですしね。
世界ランキング協会
最後はこちらです。
世界ランキング協会とは
リートルードクリア後の現代において、常時開催されているイベント。ちから・かしこさ・かっこよさの各部門の値で競うシンプルなもので、職業補正やレベル上げ等を意識して行えば、中盤後半頃で優勝を狙える。副賞もなかなか豪華だったりサブイベントもあったりで面白いイベントだった。
と、シンプルなイベントで個人的に好きなイベントでしたが、過去のリートルードの世界が削除された影響なのか、今作ではイベントごと廃止となったようです。残念ですが、他のイベントに期待しましょう。
『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』は、重厚なストーリーと多彩な寄り道要素で、多くのプレイヤーを夢中にさせた名作でした。しかし、もし今“リイマジンド(再構築版)”として復活するなら、当時のような膨大なボリュームや複雑なイベント構成は、時代に合わせて見直されるかもしれません。
近年のゲーム開発では、制作環境やコスト、プレイヤー層の変化など、様々な事情によって一部イベントや寄り道要素が廃止されることも珍しくありません。もしドラクエ7が現代仕様に生まれ変わるなら、そうした簡略化も避けられないでしょう。
それでも、この作品が持つ「人間の強さと再生」を描くテーマは普遍的です。形が変わっても、その本質がしっかりと受け継がれるなら、きっと新たな感動を生み出す――個人的に静かな期待を寄せています。

